「ポンパ号」覚えていますか? // YellowRail
ポンパ号を知っていますか?
これは昭和46年頃、日立が自社テレビ製品のPRのために全国の国鉄線を走らせた見本市列車のことだ。旧型の客車6両ぐらいの連結で、「マシューズ・ベスト・ヒッツTV」のようなデザイン外装で、北は北海道・稚内から、南は九州・鹿児島まで、全国津々浦々を走りぬけた。
私がポンパ号を見学したのは、確か小学生の頃の品川駅だった。友達と都営バスで品川駅まで行き、硬券の小児入場券でホームに入った記憶がある。その時の小児入場券料金は、10円だった気がする。六本木から銀座までの地下鉄大人運賃が30円だったから、そんなものだろう。
テレビのPRに、特別列車を仕立てて、全国を走らせた。考えてみれば、テレビという電化製品がパワーを持っていたということだ。目を現代の家電製品に移したとき、その頃のテレビ製品にあたるのが、大型液晶テレビ、HDDレコーダーなど、デジタル家電なのだろう。でもデジタル家電が、昭和46年ごろのテレビと同じような商品パワーを持つだろうか。高度な技術の製品は巷に溢れているが、商品としてパワーを持つものは少なくなった気がする。
by ichiro at 23:56 |
Jun.08, 2005 |
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