日本海海戦100周年 // YellowFeeling
去る5月27日は、日露戦争における日本海海戦100周年です。その日は「ブログ日直」ではなかったのでエントリーできず……。うそです。怠惰をシステムのせいにしてはいかんですね(YellowOceanブログは日直の日でなくても投稿していいことになっています、念のため)。
三笠はいまからちょうど100年前の1905年、日本海海戦で日本連合艦隊の旗艦として参戦、司令長官東郷平八郎の指揮のもと世界海戦史上まれに見る大勝利を収めた「すごい船」です。ちなみに世界には「三大記念艦」というものがあるそうで、三笠はその一員に加えられています。ほかのメンバーは「ビクトリー」(英国ポーツマス)と「コンスティチューション」(米国ボストン)です。
日露戦争といえばNHKがドラマ化で苦労している名作『坂の上の雲』が知られています。「これを読まずして時代小説はかたれない」ほどの作品だと思うのですが、ぼくのまわりの歴史ファンには『坂の上の雲』だけは読んだことがないという人が意外と多いのです。
勝手な思い込みかもしれないけど、歴史ファンの中には「近現代史」を軽く見ている人が多い気がします。昔ばなしと言うにはリアルすぎるからからでしょうか。たとえば源義経が美少年かどうかを議論することはできても、東郷平八郎は「あの東郷平八郎」以外の何者でもありません。想像を飛躍させる余地が少ないのでロマンティストから敬遠されてしまうのですね。あまりに身近なのでエンターテインメントとして楽しむことができない、という人も多いでしょう。
でも、多くの事実が明らかだからこそ、そうした事実の隙間に潜む「人間の思い」をあれこれ考えるのが楽しいんですよね。
ネギ // YellowLibrary
リクルートでHotPepperの営業をしている友人から「商売繁盛 ねぎ味噌せんべい」が送られてきた。
(HotPepperの例の絵柄が使われていること、「HotPeppe Original Blend」とあることから販促用品と思われる)
同封の手紙に「お酒によく合います」と書いてあったので、先日購入した出羽ノ雪純米酒でいただく。
たかがせんべい、されどせんべい!
書かれていたとおりのマリアージュ(←大袈裟!?)。
これはネギが日本酒に合うのだな・・・とうことでネギのことを少々調べる。
食にまつわる面白い話が知りたくなったら読むべきはこの一冊。
『食に知恵あり(小泉武夫著)』
フムフム。
まずネギは味噌とも相性が良いらしい。
(たしかにさっきのせんべいもネギ醤油味ではなくネギ味噌味だ)
次にネギの香味は地域性によって違ってくるらしい。
関東と関西では食べる部分の差(関東では白根中心、関西では白根・青葉両方とも)があり、またそれにともない育成方法も違うようだ。
福島県の郡山ではネギをU字型にするために真夏にわざわざ一度抜いて再度斜めにして植え、その上に重石のように土を盛るという非常に手間のかかる農法をしているそうだ。
ただ、こうすると体内に濃厚なう味成分が蓄積され特有のうまみと甘さを持つネギが出来るのだそうだ。
日本人はネギを美味しく食べるためにここまでするのである。
そういえば「夏子の酒」著者の尾瀬さんもネギが大好物だと言っていた。
飲兵衛はだいたいネギ好き。
日本酒もネギもこだわりが美味しさを作る。
合わないわけがない。
三宅酒造の特別純米酒「雄町」 // YellowBar
先日のエントリーで紹介した三宅酒造(岡山県総社市)で買ってきたのが、この特別純米酒「雄町」です。ことことあたためた「ぬる燗」でちびちびいただいた。お米の風味がふんわりと滲み出てた好みの味です。精米技術を競った吟醸酒もいいけれど、純米酒には「その蔵元のお米とお酒に対する気がまえ」みたいなものが出ている気がします。結果として、純米酒をおいしくつくれる蔵元さんの吟醸酒もおいしい、と思っています。
機会があれば(機会をつくって!)、お酒づくりからお酒の販売までのフローを一度ちゃんと体験してみたいものです。
ちなみに「雄町」というのは酒米の名前です。ラベルには「岡山県を代表する酒米で、山田錦とともに日本で最高の酒米とされている、100年以上も前に岡山県高島村雄町(現岡山市)で発見され現在に至っている。~中略~高価なため大吟醸等の高級酒の原料米として使用されている。」と記されています。日本酒度は+4、酸度は1.3、精米歩合は60%、酵母は岡山白桃酵母、杜氏は山本正人さん、です。
続・仕事で使える日本語(?) // YellowFeeling
以前に「語彙を鍛える」というエントリーで、本を読んでいて出会った「ふだん自分が使わないであろうボキャブラリー」について触れた。その続編です。
【慫慂】(しょうよう)他の人が勧めてそうするように仕向けること。「—されて出馬する」(goo辞書より)
この言葉は池宮彰一郎著『四十七人の刺客』で出会った言葉。大石内蔵助が江戸に向かうくだりで「内蔵助の慫慂で、別に奥野将監が河村伝兵衛を伴い、〜〜」と描かれている。この場面、「慫慂」の意味がわからないとさっぱり理解できません。言葉を知らないってことは恐いものです。
この言葉、きっかけは時代小説だけど、「周囲に慫慂されて立候補する」なんてそのままビジネスでも使えそうです。日本語トレーニングの道はまだまだ長い……。
メモリアルデーとサンクス・ギビング・デー // YellowFeeling
5月30日はメモリアルデーで、米国では全米が休日となる(米国では全米が休日となるナショナルホリデーと、州や業界ごとの休日など、複数の休日種類がある)。27日(金曜日)は連休前ということで、会社も午後3時ごろには業務終了として、早く帰宅するところが多い。三連休中のフライトは当然予約で一杯という状況のはずだ。
米国では5月のメモリアルデーと11月のサンクス・ギビング・デーが特に重要な休日となっている。
この2つの休日の何が重要かと言うと、メモリアルデーを境にキャンプを始め、サンクス・ギビング・デーを境にスキーを始めるというように、米国人が季節レジャーのスタート目安にしているからだ。
メモリアルデーから、全米各地のキャンプ場は混雑を始める。
ただ、例年であれば遠方のキャンプ場へ足を伸ばすアメリカのキャンパー達も、レギュラーガソリンが1ガロン2ドル(1ガロンは約3.8リットル。例年の2倍以上の価格)を越える価格となっては、遠出のドライブも躊躇するだろう。
今年は大都市近場のキャンプ場だけが混雑するという状況となりそうだ。
リピートする店 // YellowRestaurant
リピートする店の条件を考えてみた。
立地が良いことと、料理と酒が美味しいことは最低ライン。
適切なサービス、良い雰囲気(ハード面)も必要条件。
そして、さらに欲しいのは「特別感・限定感」だろうか。
カクテルを好みにあわせてフッと出してくれるバーテンダー、
旬のものを「適当に」握ってくれる寿司屋の大将、など、
サービスで「特別感・限定感」を出せる人たちがいる。
一方、看板を掲げずそこが店だと知らないとわからない店とか、
紹介がないと入れない店など、
店の仕組みで「特別感・限定感」を設計することもできそう。
また行こうと思う店って、最近はそんな店ばかりだな。
会社設立プロジェクト、その後 // YellowFeeling
以前のエントリーでも触れた「会社設立プロジェクト」ですが、その後、予想外の紆余曲折が少しあったけど無事に第1フェーズをフィニッシュ(登記完了)できました。
プロジェクトを立ち上げる前は、事務的で機械的な作業をひたすら進めていくものだと思っていたけど、実際の登記業務は非常にアナログなコミュニケーションで作り上げていくことがわかります。まぁ最終的には「人(登記官)」の判断にゆだねる手続きなので仕方ないのかな。実際、係の人によって対応が異なること(「間違っている」という意味ではなく)があったり、簡単な連絡ミスが起こったり……ということもありました。
一部並行して走りはじめていた「次なる会社設立プロジェクト」では、これまでに学んだノウハウを総動員しています。「落とし穴が潜んでいそうなポイント」も、事前の作戦会議でつぶせています(はずです)。
そう。「1回目」と「2回目」の差って、単なる1回ぶんの差ではないのです。人間の感性が理論(2-1=1)で計れないのはこういうところなんですね。おもしろい。
ところで聞くところによれば、通常こうした「会社設立手続き」のようなものは、プロの業者に丸投げすることが多いようです。たしかにその方がぜんぜん楽ですしね。でも、YellowOceanの基本スタンスは「依頼人と一緒にお手伝い」なので、会社だって依頼人と一緒に作り上げます。当然、途中で起こるいろんな出来事も、依頼人の「経験値」として蓄積されていきます。「自分でやった」のですから、プロジェクトがゴールをむかえたときの達成感もひとしおです。
「“自分の会社を作る”という大事なイベントを、すべて他人まかせにするのはもったいない!」と思う人には合っているやり方だと思います。コストもぜんぜん抑えられるし:-)
象遣い // YellowFeeling
先日、韓国の街中で象が暴れだし大騒動という事件があった。
覚えている方も多いのでないでしょうか。
長期休暇を取って海外に行き、帰って来たばかりの知人と先週久しぶりに食事をした。
行き先はスリランカだったそうだ。
3週間の長きに渡るスリランカへのひとり旅で何をしていたのかと尋ねたら、なんと「象遣い」のライセンスを取るために学校に通っていたという。
スリランカには世界中で通用する「国際象遣いライセンス」を取得できる学校があるというのだ。
二十数個の課程に別れており、学校内で仮免を取得したら、学外へエレファントドライブに出かけ、認められれば晴れてライセンスを取得できるそうで、日本の自動車免許制度と似ているとのこと。
彼の入ったクラスの生徒は全部で8人。
そしてなんと全員日本人!それもほとんどが女性!
そんなに象遣いライセンスの人気があるとは知らなかった・・・。
ちなみに彼が象遣いのライセンスを取ろうと思った理由は、「上野動物園で動物園の人にライセンスを見せて、うらやましがられたりしたら子供に尊敬されそうだから」というもの。
子供がいないからわかりませんが、お父さんはここまでしないとダメなの!?
銀行の業績回復? ボーナス復活? なんか変だぞ! // YellowFeeling
銀行の業績が回復してきたそうだ。
長い期間に渡り、不良債権処理を進め、リストラや業務改善を続けてきた結果、収益が向上してきたのだという。
好業績を反映し、銀行員の今夏ボーナスは大幅増となるようだ。数年間ボーナス支給を止めてきた銀行も、この夏のボーナスから支給を復活させるところもあると聞く。
でも、話を聞いて素直に納得できない。
銀行の好業績の裏には、盲目的に銀行を信用してきた一般庶民の犠牲に支えられてきた面が多大にあると思う。苦労してこつこつ貯めた虎の子の貯蓄に、殆ど利子無しの状況を長期間継続させ、預金者への利益獲得機会を奪ってきたのは事実なのだ。
ならば、まず銀行がやらなくてはいけないのは、従業員のモチベーション向上のためにボーナス支給することではなく、犠牲を強いてきた預金者に金利なりでお返しすることだと思う。
お客様への感謝の気持ちを忘れて欲しくない。
三宅酒造(岡山県総社市)で酒蔵見学 // YellowBar
久しぶりに酒蔵見学に行きました。家の用事で岡山に行ったときに「酒蔵資料館」の看板が目に入り、吸い寄せられるように足を運んだ「三宅酒造」さんです。
創業が1905年というから、ことしでちょうど100周年の歴史ある蔵元さん。休館日にもかかわらず女将さんが館内を案内してくださった。すでに今年の造りは終わっているので、この時期はひっそりと蔵全体が「休憩中」って感じです。
「酒蔵資料館」には創業当時の建物を手直しして使っており、当時の造り道具がところ狭しと並べられています。機械化された蔵元が多いなか、こうした古い道具を手に取りながら解説を聞く機会は貴重かもしれません。自然光がうすく差し込む館内もいい雰囲気です。
ひととおり館内をみたあとは試飲をさせいただけます。この三宅酒造では「粹府(すいふ)」というブランドをメインに数種類のお酒を造っています。今回はそのなかで純米吟醸酒、純米酒、原酒の3種類をいただく。宿で飲むための純米吟醸酒「粹府・純米吟醸・媛」と、持ち帰って家で楽しむための特別純米酒「雄町」を購入。蔵元グッズコレクターとしては、酒器がなかったのが少し残念でした。
今回、酒蔵見学は予定に入っていなかったので、これはうれしい誤算です。
LOBMEYR(ロブマイヤー)のバレリーナ // YellowBar
ロブマイヤーは、1823年ウィーンに創立されたオーストリア皇室御用達の照明とグラスのメーカー。
英国のプリマドンナ、マーゴ・フォンティーンがティップ・トウで立つ優美な姿をイメージしてデザインされたバレリーナシリーズのチューリップ・トールで飲むシャンパーニュは一際美味しい。
美しさと強さを併せ持つのは、グラスでも人間でもなかなか難しいことですよね・・・。
『生きる』乙川優三郎 // YellowLibrary
社会に出ると「感動して涙する」って機会はなかなかない。「喜怒哀楽」のうち、「哀」だけは日常生活で得ることが難しいのか、どうも栄養失調になりがちです。こうして感情のバランスが崩れてくると、無性に「泣ける本」や「泣ける映画」に接したくなる。そんなときは時代小説がうってつけです。
本書は表題作『生きる』を含む短編集。恩ある藩主の死に際して追い腹を禁じられた又右衛門の生き様を綴った表題作では、「恩知らず」「死に損ない」と家中で嘲りを受けながらも生き抜かなければいけない又右衛門の苦悩が描かれています。続く2編目は、藩への献策が受け入れられなかったために身を退いて江戸に出た素平がついに没落して娘を身売りした『安穏河原』。娘が心配でたまらない素平の依頼で客として様子を見に行くことになった織之助は、父娘と接するうちに忘れかけていた武士の誇りについて考える。本作のラストシーンはやばいくらい絶対泣ける!
すべての作品が「生きる」ことを通じて「死」を考えさせられる感動小説。
日ごろ忙しくて「最近、感動してないなぁ」という方、たまには時代小説で泣いてみませんか?
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心の芸人、増殖中 // YellowFeeling
総務省がブログ人口を発表しました。すこし前までは日記を人に見せるなんてあり得ないことだったけど、いまでは日記を公開している人が335万人もいるとのことです。考えてみるとすごい時代ですね(もちろん厳密には「すべてのブログ=日記」とは言えませんが)。
日記をインターネットで公開している以上、多くの人は「ウケたい」と思って書いているわけです。でも、そもそも「日記」のネタは、自分の身のまわりから集めてくるのが普通です。どんなに背伸びしても等身大の日常でしかありません。
いうまでもなく、多くの人はそれぞれの目標に向かって日々頑張っている。つまり、世の中の「多くの日常」(=日記の素材)がそんなモードなんだけど、そうした内容の情報は意外と不人気なようです。たしかにあまりに順風満帆でハッピーな人の話は鼻持ちならなくて読む気がしないという気持ちもわかります。自慢話なんて、誰も聞きたくないもんね。
では、どんな内容が人気を呼ぶのか。たとえば、普通の人ならとことん落ち込んでしまうようなヘコむような出来事が、ブログ運営者にとっては「おいしいネタ」になっているようです。確かに「人の不幸は蜜の味」という言葉もありますね。そこまでいかなくても、人が何かに悪戦苦闘しているようすも多くの人の共感を呼ぶようです。そう、時代は癒し系から「さらし系」になったのです。
それにしても、コンプレックスをネタにするなんて、これまでなら「芸人」の世界の話でした。だけど、ブログなどのメディアで「自分をコンテンツにする」ということは、意外とこの「芸の道」に通じているのかもしれません。
芸人が懸命に他人を喜ばせている様には芸人魂を感じます。同様に、ブログ人口335万人がそんな気持ちの「心の芸人」であるなら、世間のハッピーオーラの量も気がつかないうちにかなり増えているのかもしれません。そんな世の中は、まだまだ捨てたもんじゃない気がしました。
きき酒 // YellowFeeling
きき酒師の講習会に行ってきました。
その中で聞けた面白い話をひとつ。
『香・匂・臭』
お酒は官能(五感)で感じるもの。
「香」は重要な要素のひとつです。
テイスティングではその五感(この場合は嗅覚)で感じたものを言葉にしていきます。
五感で感じたものを言葉に・・・なんていうとなんだか特別な知識・技術が必要なように思われるかもしれませんが、実は誰でもその第一歩は自然にしているのです。
「香」を表す言葉はいくつもあるかと思いますが代表的なものが「香り(カオリ)」「匂い(ニオイ)」「臭(シュウ)」です。
それらの言葉をみな自然に使い分けてるって気が付いてましたか!?
「香り」
⇒嗅覚で感じたもののうち好ましいもの
ex)花の香り、蜜の香り
「臭」
⇒嗅覚で感じたもののうち好ましくないもの、科学的なもの
ex)刺激臭、アンモニア臭
「匂い」
⇒嗅覚で感じたもののうち好ましくも好ましくもないニュートラルなもの
ex)田園の匂い、雨の匂い
たぶん誰でも自然に出来ているのでは!?
官能を正しく伝達する。
そんなに難しいものではないように感じられました。
原子力発電所の検査業務を海外企業に委託 問題ないの? // YellowFeeling
先日、韓国の新聞「中央日報」掲載の記事に、韓国電力の子会社で発電設備整備専門会社の韓電機工が、北海道電力の泊原子力発電所の検査業務を受託したというものがありました。受託した作業は、原子炉上ブタ貫通菅の状態を検査するというもので、韓電機工として日本での初めての案件なのだそうです。
このニュース、地元メディアでは全く取り上げられていないようで、北海道電力のサイトにも公表されていません。
韓国企業が信用できないということではないのですが、トラブルが発生した際には甚大な被害が想定される原子力発電所という施設で、核心設備の検査を海外企業に任せるのか、という疑問が湧いたのです。
何かが起こったとき、誰が責任を取るのでしょうか。
コスト削減も重要とは思いますが、正直なところ「核心部分は国内業者に作業して欲しい」と希望したいところです。
松濤倶楽部 // YellowBar
松濤に潜む会員制のバー。
バーテンダーの礼儀正しさや知識レベルは間違いなく一流。
しかし彼らはそれに甘んじることなく、
店に行けばいつも違うメニューがあり、
家に帰れば洒落たイベントの案内が届く。
児玉さん、自家製ハンバーグ、旨かったです。
そして、次にイベリコ豚の骨で豚骨ラーメンをつくるときは絶対行きます!
伝統は革新の積み重ね、なのだ。
初の「記事落ち」は誰に……? // YellowFeeling
YellowOceanのブログをはじめて1ヶ月たちました。少しずつだけどアクセスも増えてきて、コメントやトラックバックも徐々にいただけるようになってきました。「持ち回りでウィークデイは毎日更新!」という約束も、なんとか守れています。
「初の“記事落ち”は誰になるのか?」、自分がそうならないよう、お互いに“見えない刺激ビーム”をビンビン発しあっています。ですが、そろそろ油断が生じる頃合いです。来るべき「記事落ち」に備え(?)、何か楽しい罰ゲームを考えましょうかね……。
「飲み会でビールをおごる」とかかな?
マンガと消費量 // YellowFeeling
お酒の薀蓄(ウンチク)を聴くのが好きである。
何度かお店に通いソムリエやバーマンと仲が良くなってくるとお願いして話してもらう。
ワインならCalon Segurのハートのエチケットの秘密、スコッチならTHE FAMOUS GROUSEのFAMOUSがなぜ付いたかなど。
お酒のひとつひとつになんらかのエピソードがある。
もともとこの手の話に興味を持ち始めたのはたぶん「ソムリエ」(作:城アラキ、画:甲斐谷忍)を読んだのがきっかけだと思う。
毎回、様々なワインにまつわるエピソードをからめ、主人公佐竹城が華麗に難問を解決していくというとってもお洒落なマンガ。
その後「瞬のワイン」(作:城アラキ、画:志水三喜郎)というのもあった。
最近では「神の雫」(作:亜樹直、画:オキモトシュウ)というものもある。
ワインがテーマのマンガはこれら以外にもいくらでもある。
ここで不思議なのは日本酒のマンガがほとんど見当たらないこと。
日本酒には「夏子の酒」(尾瀬あきら著)という名作があるが、それ以外はほとんど見たことがない。
(マンガのテーマとしては不向きとのマーケティング結果でもあるのだろうか?)
ワインと日本酒の消費量は、マンガの作品量と同じような状態。
こちらもやっぱり「お洒落感」の差だろうか!?
誰か日本酒をテーマにお洒落なマンガを描いて、日本酒のイメージを変えてくれ!
”サタデー・ナイト・ライブ” を見せてくれ~!! 日経CNBCさんへ // YellowFeeling
CSに“日経CNBC”というチャンネルがある。これは日本経済新聞と米国NBC傘下の経済チャンネルCNBCとのジョイントベンチャーだ。もともとは“日経チャンネル”と“CNBCチャンネル”が別々に放送されていたものを、東京市場が開いている時間帯は“日経”の番組を、NYが開いている時間帯は米国”CNBC”の番組を流す形態で1チャンネルに統合したものだ。
厳密にはCNBCは”CNBC ASIA”で、アジア向けのフォーマットとなっており、日本以外の各国では24時間”CNBC ASIA”の番組が放送されている。
私は以前より“CNBC”視聴契約をしている。CNBCの大きな魅力(だった)のは、週末の夜に、米国NBCの人気番組を放送してくれることだ。
特に“Saturday Night Live”、“Tonight Show with Jay Leno”、“Late Night with Conan O’Brien”が毎週見られるのは有り難い(かった)。しかし、これらの番組は”日経”との統合後、放送時間が日経制作枠に掛かるということで、日本での放送がなくなってしまった。アジア各国ではこれらの放送が視聴できるのに、日本では見られないというのが非常に悲しい。
かねがね日経CNBCに対して「番組放送のお願い」を切々と綴ったラブレターを送付したいと思っているのだが、ウェブを見ても送付先が掲載されていない。
まだまだ、悶々とした日々が続く。
VILLA D'EST GARDENFARM AND WINERY // YellowBar
エッセイストでも画家でも、そして農園主でもある玉村豊男さんの VILLA D'EST GARDENFARM AND WINERY (長野県東御市)に行ってきた。
この農園で採れた野菜を味わい、この地で育った葡萄からできたワインを飲むことで、玉村さんの生き様を少し共有できたような気になれること。それは確かにここにしかない、MoutonにもLatourにも提供できない価値だ。
彼は、ワイナリーができるまでの物語『花摘む人』の中で言う。
自分が育てている葡萄から採れるワインがもっとも美味しくなるのはたぶん数十年後だが、その頃は自分はもうこの世にいないかもしれない。でも、そんなワインのことを思いながら、葡萄の手入れをして汗をかくことが最高に幸せなんだ、と。
ALII SEMENTEM FACIUNT, ALII METENT.
或る者らが播種を為し、他の者らが収穫す。
楽器やるべ! // YellowMusic
これまでピアノ、ギター、ベースなどを演奏してきたけど、最近はアップライトベース(AP SWB-03)が気に入っています。
太い弦を指にひっかけて弾くと、低音が足元からお腹にかけて「ぶぉ~ん」と響き、それはもうたまりません。
楽器といえば、少し前からビッグバンドがマイブームです。きっかけは、2年くらい前に買ったThe Red Parrot Orchestraの「BIG BANDS GREATEST HITS」(試聴可)というアルバムです。いまでもiPodでよく聴いていて、もうめちゃくちゃ格好いい。それから「ビッグバンドといえば、これ」といわれるアルバムを聴きはじめました。ビッグバンドのアルバムを聞いていると、無性にと自分もビッグバンドで演奏してみたくなります。みんなでひとつのことに打ち込むのって楽しいですものね。なにかいつもと違う脳内物質でも分泌されるのでしょうか……。
小学生の頃、学校の行事に演奏コンクールというものがありました。ぼくはアコーディオンの担当です。個人練習では自分の音しか聞こえないので気分もノらず、練習はたいへんな苦行でした。だけど、こうしてコツコツとワザを磨いた各人が集まって最初の音を出した瞬間、ぼくたちのまわりの空気が変わったことがハッキリとわかりました。オーケストラになったときの一体感、あれはホントに鳥肌モノです。「すげぇ!」と子どもながらにゾクゾクしました。
あの感覚を、また味わいたくなりました。
サントリー登美の丘ワイナリー // YellowBar
サントリーが誇る、山梨の「サントリー登美の丘ワイナリー」に行ってきた。日本のワインはやはり和食に合うと聞いたからだ。また、技術とその源泉となる意識も急速に向上しているらしい。
新宿からあずさ7号。本を読んでいるうちにウトウトしているとすぐに甲府に到着。普通に乗り換えて5分ほどで竜王。そこからタクシーで10分くらい。新宿から2時間ほどだ。
テイスティングツアーに参加して、登美の丘ワイナリーのぶどうづくり・ワインづくりを教えてもらう。工場と倉庫を回って、破砕・圧搾、発酵、樽熟、瓶熟、の各過程を確認。日本酒よりだいぶシンプルだ。もちろんシンプルゆえの難しさや深さがあるようだが。
で、いよいよテイスティング。ワイナリーを代表する元詰ワイン「登美の丘」の白と赤。味はなかなかいいんだけど、価格とのバランスを考えると難しいところかな・・・。
しかし、このワイナリー、さすがに150haもあるので、GWで混んでいるんだけど混んでいる感じがせず、花壇や広場もすごくきれいに整備されていてかなりオススメ。富士山を眺めつつワインを呑んでノンビリ。すっかりいい気分。
Joe’s Stone Crab Restaurant ジョーズ・ストーン・クラブ・レストラン (Miami Beach, FL) // YellowRestaurant
今年もシーズンに間に合わなかった。
何がって、マイアミ・ビーチにあるジョーズ・ストーン・クラブ・レストランでのカニの爪(stone crab claw)のシーズンだ。メニッペと呼ばれるカニの、大きく成長した爪だけを食べるのだが、カニ本体は爪を獲られた後、海に戻される。すると数年後には爪が成長して、また爪を獲る取ことが出来るのだそうだ。フロリダ州ではこのカニのシーズンが毎年10月15日から5月15日までと決まっている。確かそれ以外の時期には店に出されないと聞いた。シーズン中はカニの爪を求め、世界中からグルメな人たちがマイアミ・ビーチへと押し寄せるのだ。マイアミのダウンタウンからI-395を通り、10万トン級のクルーズ船が停泊する対岸の旅客船ターミナルを横に見ながら、レストランのあるサウス・マイアミ・ビーチへ。
シーズン中に行こうと毎年計画しているが、今年も果たせなかった。
ならばジョーズ・ストーン・クラブ・レストランの東京支店、「東京ジョーズ」へ行こうと思ってHPを見たら、なんと今年3月末で閉店していた。
また次のシーズンに望みを託そう。


泣けました。生きる勇気をもらいました。
生きることの意味・・・



