カレーとVODKA TONIC // YellowBar
多くの人がその場所の前はきっと通ったことがある。
六本木ヒルズ、GRAND HYATT東京の向かい、HUGO BOSS近辺。
BURDIGALAに気がつく人はいるかもしれません。
でも、このお店に気がつく人は少ないでしょう。
(看板が見えづらいですしね)
入口はBURDIGALAと同じ。
HUGO BOSSの横を階段で上がり、BURDIGALAを超えたところにその店はあります。
店内に入るとまず目に入るのが左側がの長めのカウンター席。
照明はかなりり抑えめ。
カウンターの奥には様々なボトルが所狭しと並ぶ。
すべてが完璧に”BAR”です。
にもかかわらず、私のこの店一番のお薦めは酒類ではなく自家製カレーライス。
どんなに飲みすぎた後でもペロリと平らげることができます。
深いコクと心地よいスパイスの香りが楽しめる特別なカレーです。
お店の方いわくカレーだけ食べ、一滴のお酒も飲まないまま帰られるお客様もいるそうです。
ぜひ一度食べてみてください。
ただ、その際はひとつだけご注意を。
食べるときは水を飲まないこと。
このカレーに一番合う飲み物はVODKA TONICですから。
ヤクルト in the World! // YellowFeeling
いまからかれこれ30年以上前、今はいいオッサンになっている私も幼稚園に通う可愛い(?)時代があった。そのころ家の玄関には新聞受、牛乳受と共に、緑色のプラスチック製のヤクルト受が取り付けられていて、毎朝ヤクルトを飲んでいた。自分の成長に、間違いなくヤクルトの乳酸菌が役立っていたのだと思う。年月が経ち、ヤクルトを宅配で購入することは無くなったが、今でもたまにスーパーで購入している。
普段の生活ではたまにしか飲まなくなったヤクルトだが、海外のスーパーで目にすると何故か購入してしまう。うちの夫婦は海外へ行くとDFSなどへは全く行かず、必ず現地のスーパーへ寄るのが癖になっている。スーパーの乳製品売り場でヤクルトのボトルを見つけると、無意識に手にしてしまうのだ。
ヤクルトは世界25の国と地域で販売されているという。これまでに海外で飲んだ経験といえば、香港、上海、メキシコ、ブエノスアイレスなど。海外で販売されているヤクルトは、国内で販売されている商品と微妙に味を変えているようだ。先日もメキシコのカリブ海側の町で売られていたヤクルトを飲んだが、甘みが強かったように思う。
ボトルの大きさも微妙に変えているようだ。日本で見慣れているサイズより、大きい容器で売られている場所が多いようだ。
ヤクルトの容器は、子供にはちょうど良くても大人には小さすぎるように思う。一度期間限定でもよいから、ヤクルト2リットルボトルとか販売したら売れないだろうか。「ヤクルト・スーパージャンボ」とかを販売してくれないだろうか。
Akiko Grace と Bjork // YellowMusic
何となく音楽でもと思ってオフィスでAkiko Grace の from new york。
最近知って、実はきょうはじめて聴いてみたんだけど、落ち着いていて安心して聴いてられますな。
3曲目、なんか聴いたことあると思ったら、Dancer in the Dark の I've Seen It All でした。いいですよね、この曲。
語彙を鍛える // YellowFeeling
読書の楽しみのひとつに、自分の語彙にない言葉との出会いがある。
【気息奄々】(きそくえんえん)息が絶え絶えで、今にも死にそうなさま。また、物事が非常に苦しい状態にあるさま。「中小企業は―たる状態だ」(goo辞書より)
これは乙川優三郎著『蔓の端々』で見かけた言葉。これまでも耳目に触れる機会はあったが、思えば自分で使ったことはない。こういう言葉を自然に使えると企画書にも格調が出るかな。日本語はおもしろい。
Kinzua Bridgeが落ちた! (ペンシルベニア州の保存鉄道) // YellowRail
この週末に、なにげなく米国の鉄道のウェブを見ていたら、とてもショックな記事に出くわした。ペンシルベニア州のKinzua Bridgeが、竜巻で崩落したというのだ。といっても最近のことではなく2003年7月のことなのだが、なにぶんアメリカの片田舎のニュースなので、今まで知らずにいた。
Kinzua Bridgeは保存鉄道Knox & Kane Railroadにある鉄橋で、作られてから100年を超える歴史がある。長さは630メートル、高さは90メートルと、建設当時は世界一の高さを誇る鉄道鉄橋だった。州立公園の中にあるこの高架橋は、四季折々の木々の色により風景が変わり、訪れる人たちにすばらしい眺めを楽しませてくれた。
保存鉄道とは廃線になった線路にSLを走らせているもので、米国だと1マイル前後の短い距離を夏の観光シーズンだけ運行しているところが多い。その保存鉄道の米国東海岸でのメッカといえばペンシルベニア州(略号PA)だろう。なぜPA州に保存鉄道が多いかというと、もともとの路線数が多かった事が大きな理由と思われる。フィラデルフィアやピッツバーグなどの大都市があるPA州だが、鉄道による旅客貨物輸送が唯一の移動手段だった頃、ニューヨーク、ボルチモア、ワシントンなど東海岸の大都市とシカゴ、西海岸を結ぶ鉄道の殆どがPA州を通過した。全盛期には、まさしく網の目のようにPA州内に鉄道路線が敷設されたわけだ。ただ、いまではその多くが廃線となり、かなりの線路が未だに放置されたままだ。
数あるPA州の保存鉄道の中でも、個人的に一番気に入っていたのが、このKnox&Kane Railroadだ。
この鉄道はMarienvilleからKinzua Bridgeまで、96マイルを走る。場所は、NYマンハッタンからGWB(ジョージ・ワシントン・ブリッジ)を通り、I-80をひたすら西に550Kmドライブしたところにある。美しい森林公園の中を走るこの鉄道のハイライトともいえるのが、折り返し地点にあるKinzua Bridgeの渡りだった。橋の上から眺めるアルゲニー山脈が絶景だった。
お気に入りだった保存鉄道の大きな目玉が失われたことは大変に残念だ。
le 6seme sens // YellowRestaurant
気になりながら、まだ一度も訪れていないレストランがある。
山本容子さんが総合プロデュースしたle 6seme sensだ。
料理は「五感で楽しむもの」だが、山本さんのアートが加わったことで、このレストランの料理とワインは「第六感」・・・すなわち le 6seme sens で楽しむものになっている、のだそうな。
第六感。これはYellowOceanが大切にしているもののうちの一つでもあるのです。
「社内恋愛禁止」と聞いて // YellowFeeling
聞いた話ですが、「社内恋愛を禁止している会社」って意外と多いみたいです。なかには誓約書をとるところもあるそうです。社内恋愛が原因のさまざまな(人間関係がドロドロになるとか?)トラブルを防止することが狙いなんだとか。
残念ながらぼくは社内恋愛をしたことはないけれど、自分のスタッフには「社内恋愛、おおいにけっこう!」という気持ちでいっぱいです(笑)。(人に好かれるような)魅力的のある連中と仕事したいということもありますが、それだけではありません。
思い返せば、「がんばるモチベーション」を身につけるきっかけって、「クラスの好きな子の前でいいところ見せたい」という単純な気持ちからだったと思います。大多数の人がそうなのではないでしょうか? 「やりがい」や「報酬」とか、そんなものは関係なかったはずです。そして高校を出るくらいまで、ずーーっとこの感情をメインエンジンにしてがんばってくる。こうして得たいろいろな出来事や経験が1人の人間のをつくりあげていくのです。
言うまでもありませんが、子どものころの経験は人間の根っこの部分にとても大きな影響を残すものです。たとえば、人間が1つのコミュニティー(会社など)で快適に過ごせる期間は「6年間」と言われています。これも子どものころの経験がベースになっていて、小学校で過ごした期間と関係しているそうです。「なるほどね」って思わされます。
話を戻すと……。
仮に小学校から高校までが「(好きな子に)いいカッコしたい」することで燃えた期間だとすれば、6年+3年+3年で、12年間もかけて磨きあげてきたエンジンを外したらパフォーマンスはどうなるか。考えるまでもありません。
だとすると社内恋愛は禁止するどころか、パートナーがいない人には「会社の人を好きになれ!」とアドバイスするくらいでもいいのかも。なんてね。
ケロロ軍曹 ちょっと気になるアニメ // YellowFeeling
基本的に、私はTVアニメに興味ない。
ただ例外として毎週欠かさずに観ているアニメ番組が、テレビ東京で金曜日午後6時から放送されている「ケロロ軍曹」だ。
このアニメは、カエルの外見を持つ宇宙人が、地球征服の使命を持って、ペコポン人(地球人)侵略を企てるという内容になっている。
カエルが主人公なので、見た目は子供向けのアニメを装っているが、とても今の子供達には判らない古いギャグの言い回しなど、内容的には大人を視聴ターゲットにした番組だと思わざるを得ない。
たぶん子供向けアニメを放送するゴールデンタイムに放映し、子供と一緒にお母さんもファンへ引っ張り込む戦略だろう。
お母さんもファンへ引っ張り込めば、子供がDVDを欲しがっても親が反対しなくなるし、スーパーで子供にガチャガチャをせがまれても「まあ、いいか」ということになる。作品に出資する各社としては、アニメの2次使用によるビジネス売上が加速度的に上昇するという目論見だ。
このままだと調子に乗って深夜枠にも登場し、お父さんも洗脳してファンへと引きずり込むことになるのかもしれない。このような裏に隠されたビジネス戦略により、親子を巻き込んだペコポンの経済侵略が進んでゆく。こんな戦略に易々と乗ってしまってよいのか、ペコポン人。
うちの夫婦は金曜日深夜に午後6時にビデオ録画したケロロ軍曹を見ることが習慣となってしまっている。これも綿密に仕組まれた洗脳の成果なのかもしれない。
明日は金曜日。無意識にタイマー録画のセットをしている自分が恐ろしい。ペコポン侵略は着々と進んでいる。
SIDEWAYS // YellowMovie
SIDEWAYS が終わってすぐ GRAND HYATT TOKYO の THE OAK DOOR に飛び込んで、ステーキに噛り付き、カルフォルニアのワインをオーダー。今日はもちろん Pinot Noir。理由は・・・映画を観ればわかります。
MELVILLE WINERY
Pinot Noir ESTATE 2003
映画の途中で絶対にワインが呑みたくなると思ったので、白ワインを手にスクリーンに臨んだのだが、これは失敗。この映画、赤ワインの方が合うのです。熟成したいい感じの映画ですな。
「会社設立」プロジェクトが大詰め // YellowFeeling
これまでYellowOceanで手伝ってきた「ベンチャー企業設立プロジェクト」が、晴れて無事に4月18日の登記完了予定日を迎えました。補正通知も来なかったので、これで登記が完了したということでしょう。補正のため何度も法務局に足を運んだという話をよく耳にするので、一度でパスできたのならうれしい。今後は最後の仕上げの段階に入ります。
「会社の設立」は、多くの専門書が出ていることからも、非常に面倒で手間のかかる作業です。幸いYellowOceanのcrewは「プロセスの最適化」を考え抜くのが好きな連中ばかりなので(笑)、プロジェクト進行中も「工程の最適化」についてとことん議論を重ねました。すると、同時並行して進めれば全体の工数を減らせる作業がいくつもあることに気がついた。また、ムダに手間ばかりかっているように見える手続きが、実務フローを分解して考えると実に理に適っていたなんてことも多かったです。
いろんな知恵を出し合いながら取り組むと、単なる役所手続きもクリエイティブワークになるものです。今回の経験で、この「会社設立のお手伝い」はYellowOceanの得意ワザのひとつになりそうです。
ちょっと気になる! メジャーリーグの日本語広告 // YellowFeeling
この数年、チョッと気になっていることがある。メジャーリーグで目にする、日本企業の日本語での広告だ。特にバックネット下の広告が目立つ。
いま主流となっているバックネット下の広告には2種類あり、印刷されたスクリーンがロール式で動くものと、クロマキーによる電子表示がある。クロマキーによる電子表示の場合は、バックネット下の広告スペースがブルー1色に塗られており、その部分にMLBが米国向けや日本向けの広告を電子的に挿入して映像を作っている。したがってクロマキーによる電子表示で日本語での広告があっても米国内には別の広告が放送されているので問題はない。
気になっているのは、印刷されたスクリーンがロール式で動くものである。
このロール式の場合、映像に日本向けと米国国内向けの区別はないので、当然日本語表記の広告は米国国内にも放映される。一般的な感覚だと、日本語での広告が米国国内に流されるというのは、どう考えても不自然だ。考えてみて欲しい、もしも日本のプロ野球でバックネット下に”一面ハングルの広告が登場したとしたら”、”一面アラビア語の広告が登場したとしたら”、日本人なら大きな違和感を覚えるだろう。
事実上の米国の第二公用語であるスペイン語表記の広告でさえ殆ど目にしないのに、米国内向け野球テレビ中継で日本語表記の広告がデカデカと映されるというのは尋常な状態と思えない。
米国に長期滞在したことのある人ならば解ると思うが、米国でお店の看板に日本語表記を用いているところは殆ど見ない。それは米国に住む日系人が、昔からお店の看板など目に付くところに日本語を使用してこなかったからだ。日本語の呼び方でも、アルファベットで表記するように心がけていた。たとえ日本人が多く住んでいる地域でも、日本語をあからさまに使ったりしなかった。これは地元の人たちと摩擦を起こさないようにしてきた日本人の配慮であり、知恵だったのだと思う。
日本人と正反対の対応をしているのが韓国人だ。店の看板をハングルで表記するところが多い。韓国人の住人が増えてきた場所は、看板や表示にハングル表示が目に付き始めるので一目瞭然となる。
広告主である日本企業のなかには、米国の球場に自社の日本語広告が表示され、それが衛星中継で日本の視聴者に届くことに対して、”日本の消費者にグローバルな企業イメージを持ってもらえる”と考えているところもあるようだ。果してその考えはグローバルな視点で受け入れられるものなのだろうか。私は、疑問を感じている。
米国に根を下ろして暮らしている日系人の方々は、メジャーリーグ試合で目にする日本語表示の広告を見て、どのような思いを持っているだろうか。米国メジャーリーグ試合で日本語の広告を出している企業は、一度でよいから米国で長年暮らしてきた日系人の話しを聞いてみてもらいたいものだと思う。
鉄板焼 Kurosawa // YellowRestaurant
永田町黒澤・・・「黒澤明監督の名を冠し、映画の感動を食で再現する。」というのがこの店の台本。黒澤家の人びとや黒澤組を巻き込んでの店作りは、他店には真似できないため、完全な差別化になっている。
その永田町黒澤をプロデュースしている食文化総研が、2004年12月、築地につくった店が 鉄板焼 Kurosawa。大正ロマンの香り漂う築80年の民家(中央区の文化財)を改装。築地からの魚介と鹿児島県産黒毛和牛とをややフレンチっぽく供し、ワインにきれいに合わせている。
永田町黒澤のような大規模店舗をエリア展開するのかと思えば、まったく別のサイズとコンセプトで「黒澤」を打ち出す。黒澤映画すべてを貫くものとそれぞれの映画の魅力。店舗展開もそんな風にして行こうと考えているのかもしれない。
転んでもただでは起きない // YellowFeeling
本日、昨年末から進めてきたHotel Secreto(イスラ・ムヘーレスにある素敵なホテル)とのプロジェクトが、突然のホテル改装の決定で棚上げになった。YellowOcean側のミッションはほぼ完了していて、あとは最終調整とローンチを待つだけの状況でした。
残念だけど、シゴトをやっているとこんなことはありますよね。「楽しかったし……」「訪れたいホテルと縁ができたから、よしとするか」と、その決定をぼくは自分なりにポジティブに受け入れた。
しかしポジティブシンキングも上には上がいるものです。このプロジェクトのYellowOcean側の交渉担当Crewであるichiroは、棚上げの決定を聞くやいなや、すぐにホテル側に別の新たなプロジェクトを提案していた。しかも、もしかするとこっちのほうが大きな案件になるかもしれません。転んでもただでは起きない姿勢にバンザイ!
これでまた新しいことを仕掛けていければいいなぁ……。
ボウクウゴウと秘密基地 // YellowFeeling
先日、鹿児島市内の防空壕跡で遊んでいた中学生4人が一酸化炭素中毒で亡くなるという事故がおきました。今回は残念な結果になってしまいましたが、思い返せば自分も小さい頃は結構危ない遊びをしていた記憶があります。秘密基地とか言って、崖下にある木の茂みの空間におもちゃを持って集まったりしていたように思います。この中学生にとっても、この防空壕が秘密の場所だったのでしょう。
防空壕跡といえば、小学校の頃にも近所にあった覚えがあります。何故か小学校時代を過ごしたのが六本木。その頃は、まだアークヒルズもなく、テレビ朝日もNETと呼ばれていて、六本木交差点を都電が走っていた時代です。アークヒルズが建つ前の六本木1丁目界隈は、昔ながらの長屋が連なり、内風呂のない家も多かったので、首都高をはさんで銭湯が2軒も営業しているような、のどかな下町でした。
今は閉館してしまいましたが、現在のテレビ東京の裏に麻布グリーン会館という公共の宿泊・宴会施設がありました。近所には永井荷風が住んだ偏奇館も在った場所です(昭和20年3月10日の東京大空襲で炎上)。その裏手の空き地に、半地下でトーチカのような平屋のコンクリート打ちっぱなしの建築物がありました。15メーター四方程の大きさで、小さな入口しかなく、肉厚のコンクリート造りで、元は防空壕だと言われていました。中は色々なゴミが散乱し、湿っぽい空気が澱んでいたのを記憶しています。そこによく行き、友達と中に入っては幽霊が出ないかと肝試しをしたものです。
防空壕は昔の話だと思っていたら、まだまだ日本中に残っているのですね。鹿児島のニュースを聞いて、昔の思い出の一片が甦ったこの数日でした。
日本の三桜 // YellowLibrary
この週末で今年の東京の桜は終わった。
桜の季節になるといつも思い出すのが以下の三作品。
・梶井基次郎『桜の樹の下には』※
・坂口安吾『桜の森の満開の下』
・石川淳『山桜』
どの作品も狂気や幻想や死に覆われている。
それほど桜は美しいのですな。
※『檸檬』に収録されているみたい。
映画の感想が苦手~「いぬのえいが」 // YellowMovie
『いぬのえいが』という映画を見た。とてもユニークな映画で、何度も笑ったし、ここぞという場面ではおおいに泣きました(ネタばれしないように書いています)。
べつに開き直るわけじゃないけど、ぼくは映画やコンサートを見たあとで感想を話し合うのが苦手です。とくに、「いいなぁ」と思ったときほど、そう感じる。いくら言葉を尽くしたところで、自分の心に響いたなにかを正確に伝えられるとは思えないのです。そんなもんだから、つい「構成が斬新だったね」なんて、自分が本当にそう思っているのかいないのかわからないような感想を言ってみたりする……。
先日読んだ本の中で小林秀雄が「美は沈黙だ」と言っていた。「美しいものは諸君を黙らせます」と。
ぼくたちはいつも何でもわかりやすい言葉に置き換えようとしてしまう。だけど、花の美しさをいくら言葉にしたところで、目の前にある美しい花のありようには到底およばない。
たしかに「言葉」というツールは便利だけれど、言葉で伝えられないもの、言葉にしてはいけないものは絶対にある、と思うのです。こんなことを書くと元も子もない気もしますが、『いぬのえいが』を見ながら、そんなことを考えていました。
START!! // information
YellowOceanのウェブサイト、今日からはじめます。
これまでは海外の素敵なホテルのお手伝いなどコツコツやってきましたが、そろそろアウトプットも楽しんでいこうと思います。
そんなに肩肘はらないでやっていくことになりますが、中くらいの気持ちの「乞うご期待」でよろしくお願いします。


